ながの移動販売つなぎ局

お知らせ・出店情報

一覧に戻る

スペース・出店者
登録申込受付中

「一人一人を尊重する」被災者支援を考える「信州型被災者支援システム図上訓練」に参加しました

2026年9月1日(火)、長野市もんぜんぷら座で開催された、長野県災害時支援ネットワーク(N-NET)主催の「『一人一人を尊重する』信州型被災者支援システム図上訓練」に参加しました。

今回の訓練では、まず「発災後3日目」「7日目」を想定し、被災者がどのような困りごとを抱え、どのような支援を必要としているのかを、グループに分かれて検討しました。
続いて、一人ひとり異なる事情や課題を抱える「個人」に目を向け、その人に必要な支援を考える災害ケースマネジメントを体験しました。

「連携」を、具体的な行動として考える


災害支援では、「官民連携」や「三者連携」が重要だと言われます。
言葉としては理解していても、実際の災害現場で「誰と誰が、どのようにつながり、何をするのか」を具体的にイメージすることは、決して簡単ではありません。
今回の訓練には、N-NETの構成団体や長野県社会福祉協議会など、災害時にいち早く支援活動を開始する組織の皆さんが参加していました。
そのため、グループでの話し合いでは、被害想定から一人ひとりの被災者が抱えるニーズがリアルに掘り起こされ、それぞれのメンバーが「自分たちにできること」を持ち寄りながら、さらに支援が必要な場合には「どこにつなげればよいのか」まで、具体的に考えることができました。
まさに、今回の図上訓練の目的の一つである「つなぐチーム」を、参加者自身が体感する機会になったように感じます。


「食」は、命を支える大切な支援

各グループの話し合いの内容が書き込まれた模造紙には、

「キッチンカー」
「炊き出し」
「食事を届ける」

といった言葉が数多く見られました。
被災時の「食」は、単に空腹を満たすだけのものではありません。
食事を必要とする人に、必要なタイミングで、必要な形で食を届けることは、命を守ることにつながります。
また、被災者一人ひとりの健康状態や年齢、生活環境、好みなどによって、必要とされる食支援も異なります。
今回の訓練を通して、「食」はさまざまな困りごとの根底にあり、命に直結する重要なニーズであることを改めて実感しました。

「一人一人を尊重する」支援とは何か。
そして、その人に必要な「食」を、どうすれば届けることができるのか。
ながの移動販売つなぎ局では、災害支援班の活動を通して、キッチンカーの機動力を生かした食支援のあり方を考え、地域のさまざまな支援者とつながりながら、災害時にも「食」を通じて人を支えられる仕組みづくりに取り組んでいきます。




ページのトップへ