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災害支援班「食支援ラボ」開催しました

11月17日(月)17:00~19:00、災害支援班による「食支援ラボ」を開催しました。
今回は、長野県立大学食健康学科の稲山先生・座光寺先生に全面的にご協力いただき、
同大学の栄養教育実習室を会場としてお借りすることができました。
まさに“ラボ”の名にふさわしい充実した環境での実施となりました。

■今回のテーマ
「被災者に寄り添う食支援について考えよう」
12月に予定している、長野県災害時支援ネットワーク主催の「信州型避難所システム実働訓練」に向けた“作戦会議”としての位置付けでもあります。

■調理チーム:キッチンカーを想定した献立づくり
調理チームでは、稲山先生のリードのもと、
県立大学3年生の皆さんがキッチンカーでの食支援を想定して考案したメニューを使って、
継続的な献立作成に取り組みました。
一週間分のバランスの良い食事メニューが出来上がり
実働訓練での調理の役割分担までバッチリ決まりました!
学生さん考案のメニューはどれも素晴らしく、実践的なアイデアが満載です。
最終的には冊子にまとめられる予定で、完成次第改めてご紹介します。



■配膳チーム:被災者に寄り添う「給仕方式」を探る
配膳チームでは、12月の訓練で設置される食堂での配膳方法について検討しました。
学校給食やカフェテリアのように「利用者がトレーを持って並ぶ方式」は日本では一般的で、
災害時の炊き出しでも多く見られます。
しかし「心身にダメージを受けた被災者に列に並んでもらうのは本当に適切なのか?」という視点から、
実働訓練では “被災者のもとへ支援者が給仕する方式” を採用することになりました。
ただし、この方式には課題も多くあります。
・支援者の人数を大幅に増やす必要がある
・給仕漏れを防ぐ工夫
・「多め・少なめ」「刻み食」など個別対応のオペレーション
3月の訓練の反省も踏まえ、皆で知恵を出し合いましたが、最適な答えにはたどり着かず、時間切れに。
しかし、より良い方法を自分たちで考えることこそ訓練であり、災害現場でもその積み重ねが大切だと感じています。

■最後に思わぬ「名案」が!
ラボの最後には、調理チームと配膳チームで検討内容を共有したのですが
配膳チームの課題を聞いた調理チームのメンバーから、会場配置を踏まえた“名案”が飛び出しました。
チーム同士が協力し合うことで、新たな視点が生まれ、訓練に向けた準備が一歩前進しました。

今回のラボは、実働訓練に向けた実践的な学びと気づきに満ちた、とても有意義な時間となりました。
引き続き「被災者に寄り添う食支援」の実現に向けて取り組んでまいります。

食支援ラボ恒例のおやつ 今回はロジェさんのシナモンロール!

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